古家具

引っ越し作業と同時に祖母宅の片付けも同時進行しているのですが、古家具発掘楽しいです。
居住している母屋とは別に物置と化している離れがありまして、そこから水屋箪笥と桐箪笥を発掘してきました。

桐箪笥、家のどこかに眠っていませんか?
これ、磨くと光る原石ですよ?
我が家で眠っていたものはめちゃんこ古く、着物を収納するものなので、洋服箪笥としては使いにくいのですが、一番上の段を外して(桐箪笥っていくつかのパーツで分かれていて、レゴブロックみたいジョイントしてあるだけなので割と簡単に外せます、もしかしたらそうじゃないのもあるかもだけど!)ちょいちょいと掃除をして塗装をし、引き出しを抜いてTVボードにリメイクしました。

こんなの…今の家具では醸し出せない可愛さですよね…。
桐箪笥はまだいくつかあるので、リメイクして低めの棚にしたいなと思っています。

そしてこちらが水屋箪笥。
これまた可愛い…古家具最高…。
こちらもホコリを落として塗装しなおし、磨いてやればこの通り。

ぐう…かわ…。

曾祖父母の代からの物がたくさんあり、まだまだ離れに使えそうな家具が眠っているので、ちびりちびりと引っ張り出して使いたいなと思っています。
オルガンもあったよ!

障子と猫

古民家セルフリノベーションその2です。

ここから先は備忘記で記しておりますが、ワタクシ、建築の専門知識微塵もないので「失敗も覚悟でこうしてみたよ」ってことを書いておりますので、なんらかのカタチで検索に引っかかって飛んでこられた方はご注意くださいませ。

これはたまみがやらかしました…

これって障子のある家で猫を飼われている方みんなの悩みの種ではないのかと思うのですが…障子と猫…この組み合わせで障子をみなさんどうやって守っているのでしょう…。
諦めている方もいるでしょうし、破れない障子に張り替えた方もいるのかなと思うのですが…。
ただでさえ隙間の多い土壁古民家の障子まで諦めてしまったらせっかく設置したエアコンが効かなくない?って気がするので、是が非でも障子を死守したい!そして障子は破れて楽しいということを知られる前に対策しておきたい!と、奮起し、いろいろ調べたのですが、破れないプラスチック障子が思うよりお値段が良い上に、我が家の障子は大きめサイズのようで、購入できるサイズで自室の障子大8枚・小6枚を全て張り替えようと思ったらかなりの量が必要になってしまう…。
計算すると、およそ45,000円くらいか…高…と思ってしまったのであっさり断念。

ではどうするのか。
破れない障子はどうやら紙とPPやPEの組み合わせ。
なにかもっとお手頃価格な代用品はないものかと考え、コロナ禍で生まれてきた商品、飛沫防止シートに目をつけました。
これも種類がいろいろありますが、柔らかすぎても貼りにくいし薄すぎても猫の爪でダメだろうと思い、ほどよくハリがあるPET素材のものをチョイスしました。
これが900mm×10mで当時の価格で2,800円くらい。
障子を全部このサイズで張り替えができ、2,800円!安!
これを、プラスチック障子用の両面テープで貼っていきました。

ただ、これがもちろんお察しの通りとても透明なのです。
そりゃそう、だって飛沫防止シートだもん。
このままだと部屋の中すっけすけ。
夜なんて目も当てられません。
さらに言えば、プラスチック障子には施されているUVへの対策加工はないです。
PET素材がどの程度紫外線劣化するかは全然わかりませんが、しないわけないのです。
そんなこんなを対策すべく、更にUV加工がしてあり目隠し加工で曇っているガラスフィルムを貼ってみました。
紫外線の当たる側に。
必要量購入して、23,000円くらい。
プラスチック障子使用時45,000円から-19,200円削減です!
まあただこれがどんだけ長持ちするかが未知数なので、それ次第でどっちが良いのかって話ではあります。
そこはいずれ結果が出るでしょうが、まだ猫は未入居なので紫外線的な部分だけの話にはなりますけれど、1年経過している今のところはコレといって異変は感じません。

ちなみにプラスチック障子と飛沫防止シート代替案の比較のために上に記載しておりませんが、費用的には更に250円くらいのプラスチック障子貼り用の両面テープを6個使用しているので+1,500円くらいかかりました。

↓ということで、材料費まとめです。

  • PET飛沫防止シート900mm×10m…¥2,800
  • ガラスフィルム2種…¥23,000
  • プラスチック障子用両面テープ5mm×20m ×6…¥1,500

ガラスフィルム2種というのはせっかくなので雪見ガラス風にしたろという遊び心が故です。
雪見ガラス風で使用したガラスフィルムの方が若干高いので、そんなことしなければもう少し費用は抑えられたかとは思いますが、可愛いのですよ、このフィルム…!
後悔はありません。

移住計画

9月に引っ越しをします。
89歳の古民家へ。今年米寿の祖母と山まで付いた格安物件(所謂相続物件)です。
仕事的にはコロナによる影響が直撃する業種ではないのですが、それでも昨年から人件費節約で社員皆の勤務時間が1時間短縮することになり。
それに伴い収入が微減することになりました。
全然生活してく分には大丈夫ではあるのですが、地元を離れているので何事があったとしても路頭に迷うことだけはないように退路を敷いておいても損はないかなと思っての決断です。
通勤時間・通勤距離共に長くなってしまうけど、職場はそのままで一人暮らしをしている祖母のところへ引っ越しすべく、荷物を運んだり環境を整えたりと準備を進めています。
勤務時間が1時間減っちゃいましたが、引っ越した際の通勤時間とプラマイゼロかなって感じだし、ガソリン代はかかるけど月々の家賃や駐車場代がなくなるのはかなり大きいです。
ただ生きるだけでもお金が必要なのだなあと改めて思ってしまいますね。
山もあるし敷地も家も広いので、果たして本当にひとりになってしまったときに管理していけるかが若干不安ではありますが…(今は祖母が草刈り等いろいろしています)

さて、89歳の古民家ですが、祖父が生きている間に(って言っても30年以上前)一部リフォームしているとはいえ、以降は一切手をつけていないので、キッチンと風呂場と仏間以外は全て畳の部屋で間仕切りは襖や障子、廊下というよりは広縁がほぼぐるっと家を一周しているので窓だらけ。
そんな家にそのまま猫4匹と共に移住してしまうと畳や障子はボロボロな上に脱走し放題になってしまう予感しかなかったので、セルフリノベーションをすすめていますので備忘記を残しておきます。

とりあえず、私が使う部屋は昨年のゴールデンウィークに畳からクッションフロアに変えました。

畳の上にクッションフロア敷くという近道ではなく、畳を上げて、根太置いて断熱材入れて合板置いてもう二度と畳には戻さないぞ!って意気込みでクッションフロアにしました。
というか、実質家具を置いてしまって猫が入居してしまえば、まあ実質二度と畳には戻せないでしょう。

畳の下の板は案外きれいだったのでそのまま使いました
板に全部番号がふってあるので、位置がきまっているのでしょうね。ちなみに板は釘で打ち付けてはなく乗せただけの状態でした。

ウッドショックの影響がまだ緩やかなときに材料だけ先に購入しておいて良かったです…今見ると木材の価格の上がり方エグいですね…。

畳の広さは6畳ですが、床の間もクッションフロアに変えたので7畳分くらいのおよその材料費です↓

  • 30×30mm根太用木材+12mm合板…¥20,000+
  • クッションフロア…¥17,928
  • 断熱材…¥1,680

根太切るときは圧倒的に丸鋸が良いかと思います。安全に使える自信がある方は。
私はキックバック恐怖症なので、ジグソーで頑張りました。

とりあえず私の部屋以外は祖母が健在のうちは畳のままにしようと思うので、ついでに畳の下に入れると効果がある…とネットで口コミのある断熱材、ヒートバリアシートII というものも買っています。折をみて入れてみようかと思っています。隙間だらけの古民家は冬場めっちゃ寒いからね…。

まあ、こちらはそのうち、焦らずやります。
それより引っ越しの方が先だし。

撮影角度違うけどビフォアフです。

増員報告

さて、実はまだ増員報告があります。

Nikon Z 6です。カメラです。

2013年からずっとメインカメラはNikon D600でしたが、時代は流れ、いつの間にかミラーレス主体になりつつあることもあり、買い換えではなく買い増しです。

使って思うことは、「もうカメラは技術なんてなくてもシャッターさえ押せればほぼほぼ失敗しない仕様になっているんだな、すごい楽ちんやないか…(驚愕)」です。

ミラーレスを購入するにあたり、自分の持っているレンズがZシリーズで全てが使えるわけではないこともあり、本体からNikonである必要があるのか?というところから悩みましたが、まあ、手に馴染むのはやっぱりNikonかなって思ったので浮気することなく。

今のところFTZアダプターでFマウントを使っていますが、そのうちZマウントを試してみたい…でも本音を言えばレンズはSIGMAが好き…SIGMAでZマウント…もうちょっと先は長いかもしれないけどそれが出ることを信じて待ちたいなあと思っております。

たまみ

とても久しぶりに更新するので、コロナには全く影響を受けていないのですがいろんなことが身辺いろいろと変わりました。

まず、家族が増えました。

No-9のダンボールにもすっぽり入れるちびっこです

たまみです。

あと一ヶ月もせずに出会って1年ほどになりますが、2.4kgのちびっこです。

出会った頃は生後半年にも関わらず体重が600gしかなくドワーフィズムの疑いがあり、里親さん選びが難航することを踏まえうちの子にしましたが、どうにかこうにか2.4kgまで育ち、ドワーフィズムの疑いは晴れて「小さいは個性」の域に達することができたため今のところ健康に過ごしています。

ガリガリおちびさんだったので、ぷくぷくまあるく大きくなって欲しくて「たまみ」と名付けましたが、現在は「弾」のごとく部屋中翔り回ってます。

猫4匹とおひとり様でみんな元気にしています。

しめ縄

昨年もおおいにしめ縄づくりを楽しみました。
毎年作っているとだんだん上達していることを感じられて嬉しい。
ワークショップの様子を、そっとローカルなテレビに出させていただき感謝です。

愛車

10年以上連れ添った相棒。
ここのところ調子があまり良くなくて、走り出しにアクセルを踏んでも馬力が全然出ないことがしばしば。
車検のついでにみてもらお!と思っていたら、前輪の足回りも破損があることがわかり、車検金額がお高くなってしまったため、手放すこととなりました。
はじめて自分で買った車。
5代目セルボSR。
ATだけど7速マニュアルモードの付いている、ちょっと変わったおもしろい子でした。
多分このマニュアルモードの良さは女子にはわかってもらえない…自分も女だけど…。
手放すことが決まった後、職場の先輩に「10年以上連れ添ったのに私が手放せばきっと廃車になる。辛い寂しい。」って話をしたら、

「90歳を超えたお年寄りの尻をいつまでも叩いて働かせてはいけない。もう荼毘に付してあげて。」

と言われ、変に納得しました。
そう考えれば、そうだな。
もしかしたらパーツだけ、どこかで移植されて生きるかもしれないし…。
もっと写真撮ってあげておけば良かったなあ。大好きな相棒でした。

ちなみに新しい相棒は、きっともうそろそろ納車される…はず。
新しい子も大事にしよう。
写真いっぱい撮ってあげよう。

子猫育ててました

5月半ばあたりから乳飲み子6匹、知人と共同で保護しておりました。
どうにか6匹ともご縁をつなぐことができまして、久しぶりに3匹とひとりの生活を満喫しております。
子猫ももちろん可愛いのですが、小さいが故の危うさにピリリとした毎日を過ごしていたので、今は大きい子の安心感がとてつもなく心地良いです。
6匹とも、たっくさん愛情貰ってとびっきり幸せに過ごせますように。

味噌を育てる

先日、手づくり味噌(発酵前)をいただいたので、人生初・味噌を育てます!
来年は仕込みからやりたいなあ。
1kgくらいの量が丁度入る良い味噌壷がないかなーと思ったのですが、なかなか無かったので、これは塩麹用に使っていた甕をひっぱり出しました。
まだ一月経っていないくらいだと思うのですが、味噌な匂いがします。
できあがりが楽しみです。

自作

久しぶりに猫さんたちの首輪を作りました。
どちらもインドのブロックプリントの生地。
ブロックプリントは手仕事ゆえのムラが味になっていて良いのです。
左3つはお仕事でご縁のあった、NIMAI NITAIさんの端布。
とっても心地良い触り心地なので、猫さんたちにもお裾分け。
糸の色を変えないのかって言われそうですが、これオーガニックコットンなミシン糸で、この色しかもっていないのですよね…。
まあ商品ではないので、細かいことは気にしません。

さらに、今回から迷子札も自作、はじめました。
今までペットのおうちで無料で作って貰った迷子札を使用していたのですが、猫にやさしい首輪は外れやすく、この迷子札ごとしばしば室内で迷子になるので、こちらも量産体制に入りました。
ペットのおうちのペットID入りです。
自由に作れるので、これもなかなか楽しいー!