移住計画

9月に引っ越しをします。
89歳の古民家へ。今年米寿の祖母と山まで付いた格安物件(所謂相続物件)です。
仕事的にはコロナによる影響が直撃する業種ではないのですが、それでも昨年から人件費節約で社員皆の勤務時間が1時間短縮することになり。
それに伴い収入が微減することになりました。
全然生活してく分には大丈夫ではあるのですが、地元を離れているので何事があったとしても路頭に迷うことだけはないように退路を敷いておいても損はないかなと思っての決断です。
通勤時間・通勤距離共に長くなってしまうけど、職場はそのままで一人暮らしをしている祖母のところへ引っ越しすべく、荷物を運んだり環境を整えたりと準備を進めています。
勤務時間が1時間減っちゃいましたが、引っ越した際の通勤時間とプラマイゼロかなって感じだし、ガソリン代はかかるけど月々の家賃や駐車場代がなくなるのはかなり大きいです。
ただ生きるだけでもお金が必要なのだなあと改めて思ってしまいますね。
山もあるし敷地も家も広いので、果たして本当にひとりになってしまったときに管理していけるかが若干不安ではありますが…(今は祖母が草刈り等いろいろしています)

さて、89歳の古民家ですが、祖父が生きている間に(って言っても30年以上前)一部リフォームしているとはいえ、以降は一切手をつけていないので、キッチンと風呂場と仏間以外は全て畳の部屋で間仕切りは襖や障子、廊下というよりは広縁がほぼぐるっと家を一周しているので窓だらけ。
そんな家にそのまま猫4匹と共に移住してしまうと畳や障子はボロボロな上に脱走し放題になってしまう予感しかなかったので、セルフリノベーションをすすめていますので備忘記を残しておきます。

とりあえず、私が使う部屋は昨年のゴールデンウィークに畳からクッションフロアに変えました。

畳の上にクッションフロア敷くという近道ではなく、畳を上げて、根太置いて断熱材入れて合板置いてもう二度と畳には戻さないぞ!って意気込みでクッションフロアにしました。
というか、実質家具を置いてしまって猫が入居してしまえば、まあ実質二度と畳には戻せないでしょう。

畳の下の板は案外きれいだったのでそのまま使いました
板に全部番号がふってあるので、位置がきまっているのでしょうね。ちなみに板は釘で打ち付けてはなく乗せただけの状態でした。

ウッドショックの影響がまだ緩やかなときに材料だけ先に購入しておいて良かったです…今見ると木材の価格の上がり方エグいですね…。

畳の広さは6畳ですが、床の間もクッションフロアに変えたので7畳分くらいのおよその材料費です↓

  • 30×30mm根太用木材+12mm合板…¥20,000+
  • クッションフロア…¥17,928
  • 断熱材…¥1,680

根太切るときは圧倒的に丸鋸が良いかと思います。安全に使える自信がある方は。
私はキックバック恐怖症なので、ジグソーで頑張りました。

とりあえず私の部屋以外は祖母が健在のうちは畳のままにしようと思うので、ついでに畳の下に入れると効果がある…とネットで口コミのある断熱材、ヒートバリアシートII というものも買っています。折をみて入れてみようかと思っています。隙間だらけの古民家は冬場めっちゃ寒いからね…。

まあ、こちらはそのうち、焦らずやります。
それより引っ越しの方が先だし。

撮影角度違うけどビフォアフです。
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